次回の窯焚きで焼成する澱青(でんせい)という釉薬は、父が20年以上前に調合したと思われるもので、残り50リットルくらいしかないので、その後に使える釉薬の試験を同時に行う予定です。
昔の記憶を辿ってもらいながら、りんご灰、わら灰、長石を使って14パターンの試験をすることになりました。
今回、テストピースの焼成が間に合わず、まずは7パターンを。
どんな結果になるか楽しみです。


手づくりの器ができるまで〜使ってみる
次回の窯焚きで焼成する澱青(でんせい)という釉薬は、父が20年以上前に調合したと思われるもので、残り50リットルくらいしかないので、その後に使える釉薬の試験を同時に行う予定です。
昔の記憶を辿ってもらいながら、りんご灰、わら灰、長石を使って14パターンの試験をすることになりました。
今回、テストピースの焼成が間に合わず、まずは7パターンを。
どんな結果になるか楽しみです。

雨の日が続いたせいか、朝早く起きることができず、ブログの更新ができない日が続いてしまいました。
霧の朝は、晴れとは違った美しさがあると眺めながら思います。

今週は、次の窯焚きの準備や残っていたタタラ成形の長方皿作り、先日窯出しした器を鍋で煮る作業、灰の水の取り替え、流れた釉薬を剥がす作業などを行いました。

次回は、10年以上眠っていた澱青(でんせい)という青い釉薬を使って見ることにしました。釉薬が沈殿していて、ほぐすのに時間がかかり、10年の年月の経過を感じながら、作業していました。


釉薬が溶けた後は、比重を測って濃度を合わせます。
その後、前回の反省から、テストピースの全ての釉薬の厚さを測定して、厚くなりすぎないようにしました。

新作の器にいろいろ盛り付けてみました。



りんご灰釉は、島根県の増田長石に昔両親が自家精製したりんごの木灰だけを混ぜて水に溶いた釉薬です。(糊材としてヤマト糊を少し添加しています。)
色を出す要素が2種類だけに、釉薬がうまく熔ける条件は厳しく、釉薬の濃度、施釉の厚さ、そして温度が重要なポイントになり、器の一部に釉薬の厚い部分があれば、そこが水色っぽく白濁してしまいます。
全体が白濁すれば、それはそれで綺麗なのですが、なかなか均一に白濁させることも難しく、悩みどころです。
次は初心に帰り、まずは今回の失敗の原因である釉薬の厚さをしっかり測定しながら進めたいと思っています。




水曜日の窯焚きの日の暑さを境にすっかり寒くなってきました。
自然と朝目が覚める時刻も遅くなってきている気がします。


今日は、窯出し。
緋襷の窯を2回続けて焚いたので、久しぶりに施釉したものを焼きました。
六角皿をメインに、新作(試作)を数点。
今回釉薬を少し厚めに掛けたのが災いし、テストピースに至っては棚板に貼り付いてなかなか取れない😢

焦って棚板を割っても困るので、新作の楕円鉢を使って、ちょっと早めのランチを食べて気分転換することにしました。

この器は、千葉にいる時に型を作って、陶芸サークルで一度焼いてもらったのですが、高台が低く、見込みの底が落ちてしまっていたので、今回は、もっと深い鉢で以前父が作っていた器を真似て、4つ脚で支える形に改良しました。
これに関しては、効果があって、あまり重くならずに器を支えることができたのですが、楕円の形が少し歪んでいたのと、釉薬が流れてしまったのが次回の課題となりました。



寒くなる前にしなきゃいけないことがたまってきましたが、雪が降るまでまだあと2か月はあるので、計画的に進めたいと思います。
今日の朝の気温は12℃。日の出と共に起きる時間も遅くなってきました。

昨日はたぶん今年最後のバーベキュー。
我が家を含めて3家族が集まりました。
みなそれぞれに得意のジャンルの美味しいものを持ち寄りました。
コロナ対策もあり、焼くのは基本的には夫のみ。
肌寒かったけれど、子供たち(みんな女の子)は虫取りに盛り上がりました。

途中、窯出しをして、子どもたちにもキラキラと貫入が入る時の音を聞いてもらうと、「どうして音がするの?」と率直な疑問が。
「表面に小さなヒビが入っているのが見える?このヒビは貫入(かんにゅう)というんだけど、粘土の部分が縮む割合と釉薬の部分が縮む割合が違っていて、温度が下がっていくうちに貫入が入る時に出る音なんだよ」と説明し、「へー、不思議」「キレイな音」などの感想がありました。
普段見ることのできないことを見てもらえる機会は大切にできたらなと思います。