カマスの焼霜造り

朝起きたら、うれしい写真が届いていました。

先日まで約3か月取り組んで、やっと納品できた緋襷の菱形向付にお造りが盛り付けられた写真です。

なんと美しいのだろうと、そして、さぞ美味しいことだろうと、朝から写真を肴に日本酒が飲みたい気分。

お魚はなんですか?と尋ねると

「魚はカマスを皮めを炙った焼霜造りです。

器や二色の人参、菊で秋の風合いを演出しながらも

土佐酢のジュレで

爽やかさ(夏の名残)に食してもらう

一品です。」

と説明をしていただきました。

納品してから、どんなふうに使われるのか気になっていただけに、うれしい連絡でした。

さぁ、もっといいものを作れるように精進しよう。

(写真、説明)

田茂戸 田中基哉さん

神奈川県鎌倉市坂ノ下8-25

0467-24-0283

※許可を得て掲載させていただいています。

濃霧の朝

日に日に日の出の時刻が遅くなってきています。今日は濃霧に覆われたマオイ山。

収穫の秋、この時期、何かと採れたものをいただくことが多いのですが、先日、紫パプリカというパプリカをいただきました。

中も紫かと思ったら、中は緑。

皮だけ濃い紫色をしています

玉ねぎと合わせてマリネにしたら、どんな色になるのかと興味津々でお酢を入れてしばらく置いた結果…

結局、あまり色は変わらず、ちょっと予想外の結果でした。

改めて、色って不思議だなと思いました。

昨日は、自分の服につけるためのボタン作りをしてみました。小さな穴をあけるのが以外と手間て、釉薬をかける時に穴が釉薬で埋まらないようにするのが難しそうです。

窯詰の日

夜明け前、今日も金星がキラキラと輝いている。

昨日は、テストピースの仕上げと灰を水に晒したり、水簸した粘度を網目状の袋に入れる作業などして、粘土の水簸は、なんとか今シーズンもう1回くらいできる目処がつきました。

3種類の粘土で14パターンの調合を試験します

今からの悩みの種は、ギフト用の箱の製作。

いい箱を作ってくれるところは、最低でも30個単位からの発注になり、1個からでも注文できるというところは、単価が器の値段以上になるといいます。

それでは、自分で作ってみようかと、週末に札幌で材料を買ってきました。問題は耐久性。まずは、少し小さめのものから作ってみようと思っています。

今日は、窯詰の日。

早めに終わったら、先延ばしにしていた轆轤の練習をしたいと思っています。

夏休みに甥っ子達が作っていった作品も素焼きするために、そろそろ成形も始めたいところ。

昨夜のごはん。ズッキーニと、シーフードのカレーとオクラの食べ比べ(福岡の実家と北海道長沼町sloth+farm)、ミニトマト
今日は霧の日の出となりました

施釉の仕上げが完了しました

霧がかかって湿度が上がったり、台風が近づいたり、満月だったり、それとも薬の副作用なのか、なんだか眠い一週間でしたが、なんとか釉薬を掛けた後の仕上げ作業と釉薬の試験を終わらせることができました。

今日土曜日は、久しぶりに早朝に目が覚めたので、霧というか雲から滴が滴る音を聞きながら、過ごしています。

雲に覆われ滴したたる

先週あたりから、山の上部に建物が建つ工事が始まり、いつもの写真を撮るにも重機が入ってしまうのでで、建物が建ては、25年見続けたここからのマオイの景色が変わってしまうと思うとせつなくてなりません。

今年の夏(冬まで)にしようと思っていたことが、3つあります。

一つ目は、粘土の片づけ

二つ目が、渡り廊下の塗装

三つ目が、側溝の汚泥取り

粘土の片づけと汚泥取りは少しずつすすめているところですが、果たしてどこまでできるだろう?

9月は、藁灰釉の試験や以前父が取り組んでいた澱青(でんせい)という青味がかった釉薬を進めつつ、まだ残っている緋襷の窯を焚き、10月は6月から停滞気味の轆轤の練習、11月は今作っているスタイロフォームの型を石膏型にするなと、やりたいことは盛りだくさん。

今日は、藍染をされている纏祝堂の若林さんから、溜まった灰をいただきにいくので、灰の水簸作業も待っている。

今年の冬は休むつもりだったけど、果たして休むことができるだろうか?

釉薬の試験
水簸前の灰
今回の窯に入れる器

釉薬の試験〈りんご灰×益田長石〉

今、使っているりんご灰釉は、5年前に作陶を始めた時、父の指導で、これくらいの比率でうまくいくだろうといわれてやり始めて、何種類かの粘土を試して今の土に落ち着いていて、釉薬の詳細な試験はしていませんでした。

昨年初めて、灰の精製を行い、できあがった灰を使って長石との調合試験をしました。

そこで、改めて、今使っているりんご灰と益田長石の調合も割合を変えたら少し違った表情になるのでは、と思って行うことにしたのが今回の試験です。

粘土については、信楽の粘土と北海道新十津川の粘土(父が掘り出し水簸したもの)、そして両者を合わせた粘土と3パターンで進める予定です。

今使っている釉薬の調合に近いところは、微妙な変化で調合を変えているので、そのあたりがどういう結果になるのか、楽しみです。

りんご灰を120目の篩で篩っているところ
撥水したテストピース
試験のための計算
今朝のマオイは雲の中。
昨日のスウィーツ、福岡の夫の実家から送られてきた杏里ファームのマンゴー。甘くてとろける〜