施釉(釉薬をかけること)

今朝はどんよりとした曇り空。9月になったせいか、寒くて身体が布団をもとめたのか、今日は久しぶりに寝坊しました。

そして、娘の社会見学なので、これまた久しぶりのお弁当作り。

なんとか無事に送り出して、ほっと一息。

いつの間にかススキが…

昨日は、金曜日から続けていた高台(底)の撥水(はっすい。釉薬が弾いて付かないようにする有機溶剤を塗る作業)をしてから、釉薬の濃度の調整をしました。

この釉薬の濃度の調整は、本焼き前の作業の中でもかなり重要な作業です。島根県の益田長石(ペグマタイト鉱床から採れるパーサイト長石)にりんごの木灰だけを使っていて、灰が入ることで釉薬が流れやすくなるので、まず濃度を一定にすることから始まります。

次に大切なのは、釉薬の厚さです。厚すぎると流れて棚板(窯に入れる時に器を乗せる板)に貼り付いてしまい、薄すぎると色合いも悪く、強度もなくなります。

父の指導の下、釉薬の比重は44ボーメ、釉厚は0.40〜0.45mmで進めていましたが、もっと釉薬を厚くした方がよいのでは、という父のアドバイスで、今回は0.55mmをめざしています。

撥水したところ
比重が重く沈殿しやすい長石釉を混ぜながら、釉挟みを使って、ひとつずつ施釉していきます
5秒ほど浸して、引き上げ、水分が引くまで暫し待ちます
施釉がほぼ完成しました

今日はこれから、凹凸のあるところを滑らかにしたり、釉薬がかかっていないところに埋める仕上げ作業を行います。


ペグマタイトとは?

長石とは?

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