春の山歩き 2回目

近くの山を歩く、第2回。気温が上がると虫が出るとのことで、朝7時に集合。朝の気温は13℃、曇り。昨夜からの雨はあがり、森はしっとりとしている。第1回目の20日前は寒い感じが強かったが、今日は歩き出すと身体が暖かくなってきた。立ち止まると小さな虫も寄ってくる。

【今日観察できた野花・植物】

たくさんの花々。前回、花が咲いていたエンレイソウやフッキソウは、実がついてきていました。

クルマバソウ
ルイヨウボタン
ニリンソウ
タチツボスミレとニョイスミレ
クルマバソウ(花:白)
ヒトリシズカ(花:白、実)
コンロンソウ(花:白)
ヤブジラミ(花:白、実)
エンレイソウ(実)
タチツボスミレ(花:薄紫)
コウライテンナンショウ(茎、俗名マムシグサ)
ミヤマハコベ(花:白)
ルイヨウボタン(花:黄)
アマドコロ(花:白)
カンスゲ
クルマバツクバネソウ
ツクバネソウ
チゴユリ(花:白)
ルイヨウショウマ(花:白)
ノラボウナ(茎・葉)
オオウバユリ
ニョイスミレ(花:白)
シドケ
ミツバ
ニリンソウ(花:白)
トリカブト
クヌギダケ?
ヤマシャクヤク(蕾)
ノビネチドリ(花:ピンク)
フッキソウ(実がつく前)

ツツドリがホーホーと鳴いていました。

春の山歩き

野花を愉しむ山歩き、第1回目。近所の山へ。雨でぬかるみもありましたが、遊歩道の状態はほぼほぼ良好。気温は約10℃と低めで、寒さもありましたが、途中パラついた小雨もひどくならず、葉に雫がついて、美しい場面も。

【今日観察できた野花・植物】

エンゴサク(花:水色、紫、白)
エンレイソウ(花:赤紫)
オオバナノエンレイソウ(花:白)

ナニワズ(花:黄)
ニリンソウ(花:白、蕾はピンク色)
フッキソウ(花:白)
フクジュソウ(花:黄)

ルイヨウショウマ(新芽〜若葉)
マイヅルソウ(若葉)
オオウバユリ(若葉)
ギョウジャニンニク〔アイヌネギ〕(若葉)
オオアマドコロ(若葉)

シダ類
サルノコシカケ
チャワンダケモドキ〔シロキツネノサカズキモドキ?〕
ホオノミ
クマザサ
カツラの切り株

卒業、そして掃除の春

以前から、寒い北海道で年末の大掃除をすることがいかに非効率であるかということと、帰省を言い訳に、幼い頃家族でしていた年末の掃除をサボってきた。

では、いつ掃除をするのがいいかと気にしつつも、ついつい日々の生活に追われ、ブラインドもどこも埃だらけ。我が家の鼻水の原因はこの埃ではないかと思うとなおさら気になってきて、ついに年度末にブラインドの拭き掃除を始めてみました。

一人で掃除だけをしていると、疲れてくるし、ちょっとイライラした気分も湧いてくる。先日研いでもらったペティナイフが切れすぎて、洗っている時に親指を切って流血した傷がまだ不安定なので、ゆっくり休みながら。

最近着た和服と、入学式でのコーディネートを決めたり、途中、図書館で借りた「自分で学ぶひと」(鷲田小彌太著,五月書房,1995)を走り読み。巻末には、1995年4月8日第一版とある。ちょうど、30年前、オウム真理教による地下鉄サリン事件の後、教祖であった麻原彰晃が逮捕される間に発行された本だということを知る。私は大学生活を悶々と過ごしていた頃。

今、読み終わった範囲では、「独学で学ぶなら、基礎学力をつけてから」と書かれている。

専門に進む前に、読み書きにあたる基礎を学ぶ大学のカリキュラムに対応していると、今なら素直に受け入れることができる話。

ところが、目的がないとこれは苦痛でしかない。娘は卒業式を終え、家では自由に過ごし、ほとんど好きなこと以外は自分からやらないで心配になることも多いが、学校や祖父母宅ではいろいろ気づいて行動していると聞くから、家では最低限のことができるようにと考えるようになってきた。

これから、新しい生活がはじまる。

ひと息の後は、掃除の続き。

五稜郭タワーから
たまたま見つけた死刑制度を考える講演会に行ってみたいという娘

如月去る

昨年12月から金曜午前は1時間の体操に通っている。とてもゆるい体操ですが、身体の捻じれをとり、凝り固まった筋肉をほぐしてくれる。そして、元薬剤師でもあり、健康寿命を少しでも伸ばすことを目標として体操を指導してくださっている先生に生活習慣の細かい疑問を投げかけてみたりできる貴重な時間となっている。

さて、2月はひたすら天草陶石で内型成形による楕円皿を成形していたものの、3週目くらいから、検診やら学校の行事やらで、外出が増え、どうもペースが崩れてきた。ペースが崩れる前提で計画は立てているが、それにしても、気持ちが中途半端。いろいろと原因を探るけれど、結局のところ、ただ作っているだけでは、作業が進むことに満たされてくるが、孤独な作業だけに、張り合いがなくなってくる。

体操の帰り、一緒に通っている友人と共に進める制作について話すことで、さまざまな課題が少しずつクリアになってきた。

三十路の手習い—あの菱形の向付の原型を取り組んでから20年。まさか、こんな形で土に触れて癒され、そして、試される日々を過ごすことになるとは想像もしなかった。身体の限界はいつやってくるかわからないと思うからこそ、今できることを粛々とすすめる、そう思うとやるべきことが見えてくる。

バス旅

久しぶりに朝のバスで市街まで来た。本当は、朝から出かけるほどのことはなく、用件は13:30〜なのだが…如何せん、ちょうどよいバスがなく、間に合うためのバスは10:10発という嘆かわしき現実。このバスの運行時間帯は、ほぼ30年前と大きく変わっていないと思う。何年か前にデマンドバスになって、コースが短くなったことを除いて。7時台、10時台、15時台、16時台と1日4便、予約制のデマンドバスは、日常的に使うには、不便である。

不便だと何度も伝えているし、そういう声も多いようだが、改善される見込みもないのが悩ましい。

良いところを伸ばしていけたらとつくづく思う。

帰りのバスに乗る時には何を思うだろう。

行きのバスからの眺め1

行きのバスからの眺め2

帰りのバスに乗り遅れそうになりながら

今日思ったことは、ムリに何かをしようとする必要があるのかな、というコト。