ほろ苦タルトタタン

2025年秋からお気に入りのお店のタルトタタンをお手本に試作を重ねている。

何度か作って、だいぶん近い味になったかなと思っていたところで、本家の味を再びいただくと、さすがはプロと声も出ない。側面(背後)の垂直ラインの素材はちょっと真似できないなぁと。大人に好評だったビター風味の味は、子どもたちには不評で、再度やり直すことに。正月には、小さいお重にどのように詰めるのがよいかについても考えさせられて、新たなおもしろさを感じた。形を捉えるのは奥が深い。

器 メロン灰青白磁 六角皿

白のままでは生きられない

私たちは、何かに囲まれて暮らしている
物質的には、空気(N2,O2,Ar,CO2,…)、水、土壌、木、草、花、、、
人的には、家族、仲間、気になる存在、、、
本や音楽、映像、歴史などにも囲まれているそういうのは、文化的と括られるのかもしれない

日本国憲法に基本的人権の尊重というのがある、と中学生の時に習った気がする

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憲法は、国民主権・平和主義と並ぶ根本原理として基本的人権の尊重を掲げています。

憲法で「文化的」という言葉もあった気がする

AI検索結果
* 憲法25条1項は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定め、生存の維持だけでなく、一定水準以上の文化的生活を含めた「生存権」として保障しています。

* ここでの「文化的」とは、単に衣食住を最低限満たすだけでなく、人が社会の一員として、人間の尊厳を保ちながら生活し、教育・教養・文化活動などにも参加できるような生活水準を含む概念と解されています。
https://www.l.u-tokyo.ac.jp/postgraduate/database/2017/6187.html

世の中には、いろんなことを考えたり、実行している人がいるんだなあ、と思う時がある

子ども時にはインターネットの世界が存在しなかった
調べることが可能な多くのことが本や新聞、テレビ、ラジオなど、なんとなく限られた範囲のことで、そういうことも知らないで生きている

調べることが好き
道を歩きながら、何かを探していたら、1時間の道のりもあっという間の時があったなという幼い時の記憶
調べたり、作業に夢中になると、日付を跨いでいたという20代、30代

ふとした時に、立ち止まってみて、原点の位置を確認する
理解が困難になってきた時には、ひとつの要素を変えてみるとか、わかりやすいパターンと比較して何が違うのかを考えるとか、似たもの同士をグループ化してみるとか、拡張してみるとか、絵に書いてみるとか、言葉にするとか、新しい言葉を作ってしまうとか、…

知らない世界を知りたい、理解したいというのは、人間の本能だと思う
だから、一歩戻る
言葉が壁なら共通の言語を学ぶ

いろいろ迷って、何をやっているのかわからないと感じることがある
でも、大丈夫
でも、大丈夫って自分でいう時は大丈夫じゃないらしい
そんな気づき
自分じゃない誰かが周りにいる

今日、白石れんこんと下妻のさつまいもがやってきた
そんな食材に囲まれている

ふとした時に、やっぱりこの本は自分の近くに置いておきたいと思う
文化とか文学とか、そういう括りにあまり興味がないと思っていた
それは、周りに自然に囲まれているもの、あたりまえの存在すぎて

写真展「馬追丘陵の〜」

春から月1回、遊歩道を登って観察した野花たちの写真展を11/18-22に長沼町ギャラリーで開催した。ゆっくり歩いて観察した植物は、毎回30種余り。8名の写真、文章あり、短歌あり。

思っていた以上に愉しい企画になりました。

釉薬の再試験

10月末の雪に冬の訪れを急かされて、今週は、計画的に作業を進めることができた。

3パターン、長石と灰の調合比率を変えた釉薬の試験を21種。

ゼーゲル式による釉薬の適合範囲から、
(0.1KNaO-0.9CaO)
(0.2KNaO-0.8CaO)
(0.3KNaO-0.7CaO)
となるように、長石(KNaOを含む)と灰(CaOを含む、今回はメロン灰)の酸化物の成分比率から逆算して、構成比率を算出。

ゼーゲル式の理解には化学の基礎知識が必要で、便利な算出シートなども配布されているけれど、復習も兼ねて、約30年振りに分子量やモル(mol)の計算をする自分用の計算式を作成した。30年前は手計算だったから、大変だったが、計算式を一度作ってしまえば、パターンを変えて計算するのはあっという間に完了する。

基本の構成比率で調合したものとカオリン(2%刻み)、珪石(5%刻み)の3成分で釉薬の試験を行う。

昨年試験した時には、基本の構成比率は(0.3KNaO-0.7CaO)に近い一種のみで、カオリン(2%刻み)、珪石(10%刻み)で行って、よい釉調のものを調合してみたが、焼成温度が低かったのか、前回の焼成では貫入と乳濁が入ってしまった。今回は、試験範囲を広げ、焼成温度を30℃上げてみることにした。

過去に別な釉薬でも想定していた焼成温度(過去に父がやっていた時の温度)で釉薬が熔けなかったことがあったため、焼成温度も上げることにした。

テストピースのための本焼きは、あと5時間還元焼成後、24:00に終了する。
3日後の18日窯出し。