澱青(でんせい)の準備

雨の日が続いたせいか、朝早く起きることができず、ブログの更新ができない日が続いてしまいました。

霧の朝は、晴れとは違った美しさがあると眺めながら思います。

今週は、次の窯焚きの準備や残っていたタタラ成形の長方皿作り、先日窯出しした器を鍋で煮る作業、灰の水の取り替え、流れた釉薬を剥がす作業などを行いました。

成形直後の長方皿

次回は、10年以上眠っていた澱青(でんせい)という青い釉薬を使って見ることにしました。釉薬が沈殿していて、ほぐすのに時間がかかり、10年の年月の経過を感じながら、作業していました。

釉薬が溶けた後は、比重を測って濃度を合わせます。

その後、前回の反省から、テストピースの全ての釉薬の厚さを測定して、厚くなりすぎないようにしました。

新作の器にいろいろ盛り付けてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です