冬を前に

週末の洞爺湖キャンプもなんとか天候に恵まれ、楽しいひと時を過ごすことができました。我が家は初のテント泊ということもあり、この時期のキャンプに心配もありましたが、無事朝を迎えることができました。

洞爺湖の朝

栗が大好きな娘が拾ってきたのが栃の実と思われる実。栃餅として食べるのが美味しいらしいですが、栃の実はアクがとても強くて、灰汁抜きがかなりたいへんな作業ということがわかりました。ただ、使うのは、水と灰。どちらも家にあるもの。うまくいくかわからないけれど、ただ今虫出し中です。

キャンプの後は、澱青(でんせい)での本焼きです。父のアドバイスをもとに焼成曲線を初めて自分で修正してみました。結果がどう出るかは明後日のお楽しみ。

釉薬や粘土により、窯の温度を変えて焼成します

今週は気温が上がった日があったので、灰と粘土の水簸をしました。やり出せば半日で終わる作業なのですが、ついつい後回しにしていましたが、そろそろ寒くて水が冷たくなってきているので、灰はあと2回、粘土はあと1回なんとか10月中に終わらせたいと思っています。

水簸しながら見上げた秋空と栗の木
家の裏で工事が始まりました。ここからの眺めとはお別れです…

わら灰釉の試験

次回の窯焚きで焼成する澱青(でんせい)という釉薬は、父が20年以上前に調合したと思われるもので、残り50リットルくらいしかないので、その後に使える釉薬の試験を同時に行う予定です。

昔の記憶を辿ってもらいながら、りんご灰、わら灰、長石を使って14パターンの試験をすることになりました。

今回、テストピースの焼成が間に合わず、まずは7パターンを。

どんな結果になるか楽しみです。

釉薬の厚さをなるべく一定にしながら、施釉していきます

澱青(でんせい)の準備

雨の日が続いたせいか、朝早く起きることができず、ブログの更新ができない日が続いてしまいました。

霧の朝は、晴れとは違った美しさがあると眺めながら思います。

今週は、次の窯焚きの準備や残っていたタタラ成形の長方皿作り、先日窯出しした器を鍋で煮る作業、灰の水の取り替え、流れた釉薬を剥がす作業などを行いました。

成形直後の長方皿

次回は、10年以上眠っていた澱青(でんせい)という青い釉薬を使って見ることにしました。釉薬が沈殿していて、ほぐすのに時間がかかり、10年の年月の経過を感じながら、作業していました。

釉薬が溶けた後は、比重を測って濃度を合わせます。

その後、前回の反省から、テストピースの全ての釉薬の厚さを測定して、厚くなりすぎないようにしました。

新作の器にいろいろ盛り付けてみました。