施釉の仕上げ

今日もストーブの近くに作業スペースを作って、釉薬の仕上げ作業。朝汲んだお湯は昼には冷たくなるので、途中でお湯の入れ替えをしつつ、なるべく身体への負担(主に冷え)が少なくなるように考えながらの作業。

釉薬の仕上げでする作業は、

1.釉薬の凹凸をなくす(釉薬が流れた部分を削ぎ落としたり、釉薬がかかっていない部分を埋めたり、撥水剤との境界部分が表面張力で厚くなるので、厚い部分を削ぎ落とすなど)

2.高台(底)をスポンジで拭く。この時、釉薬が残っていると、焼いた時に窯の中で板(棚板)にくっついてしまうので、きれいに拭き取る必要がある。そのため、スポンジは、ほぼ毎回洗うことになるため、寒さ対策としてお湯の温度はけっこう重要なのです。

3.最後に釉薬が剥げている場所がないか、特に縁の周りに霧吹きをかけてチェックします。

というわけで、右手は常に濡れてるようなもので、お湯の温度は、身体の冷えに直結する重要なポイントなのです。

#器づくり #池上ふくみ #器のある暮らし #陶器 #りんご灰釉 #灰釉 #天然灰釉 #自家精製 #pottery #ceramics #ceramicart #handmade #clay #ceramiclove #potterylovers #madeinjapan #japan #Hokkaido #naganumacho #naganuma #器好きの人と繋がりたい #うつわ #器 #北海道 #長沼 #施釉

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です