5年前に窯を持った時に作った細い掛け花入れ。もともと父が作っていたものを少し短めにして、石膏型は父が作ってくれた。5〜6本作って、しばらく作っていなかったけれど、最近箸置きばかり作るのに飽きてきたので、作ってみることにしました。
写真がないのでわかりづらいですが、手順は、折り曲げた2枚のタタラ板を石膏型に嵌めて、接着部にクレイガンで柔らかい粘土を挟めて糊材にして型を合わせてしばらくの間置いておき、その後型から外して、接着部を外から「キツツキ」と呼んでいる啄木鳥に似た形の道具を使って押さえるという感じなのですが、石膏型を合わせるところが何度やってもうまくいかないのです。
困り果てて、当時のノートを見てみても、寸法の計算をしている部分はあったものの、肝心の手順は書いてなくてお手上げ状態。
今週はなんとかひとつでも形にしたいと思います。