昨日、晴天のなか、紺屋纏祝堂(まといほぎどう)の若林和美さんの個展『上空ノ水面』に行って来ました。
紺屋というのは、北海道では馴染みがないですが、藍染業のことで、城下町などを旅をしていると紺屋町などという住所があったりします。
前置きが長くなりましたが、若林さんは、「天然灰汁発酵建て」という、昔ながらの木灰からとったアルカリ水で藍を建てるというやり方で藍染をされています。
会場の建物には蔦が紅葉して、中に入ると2mを超える絞りの反物が待っていました。
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会場の作りも独特で、「どこまで挑戦できるか試したい」と話していた若林さんの力作が溢れていました。
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11月1日(日)までですので、ぜひ若林ワールドを体感してみてはいかがでしょうか。
いよいよ明日から個展スタートです。
今日は搬入日。
小さな古民家を改装した吹き抜けのギャラリーの〝間〟を使う、今回の作品の総仕上げ。
この初めての経験は、私にとって宝物になると朝からすでに確信している。
どんな風になったかな?って、どうぞ観にいらしてください。
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紺屋 纏祝堂 個展
『上空ノ水面』じょうくうのみなも
2020.10.27-(tue.)11.1(sun.)
@TEMPORARY SPACE
11:00-19:00
TEMPORARY SPACE
札幌市北区北16条西5丁目1-8
(斜め通り西向き)
・会期中は定期的に換氣を行いますので温かい格好でお越しください。
・マスクをご持参ください。
・入口にマスクをご用意しています。
ご協力の程、よろしくお願い致します。
補足になりますが、若林さんのところで藍を建てる時に使った木灰を私が精製して今後釉薬の原料に使えたらと試験中です。