窯詰め〜窯焚き

台風一過の昨日は北海道もとても暑かった。

ちょうどお昼に窯詰めが終わり、お隣さんから西瓜割りのお裾分けをいただいたので、早速食べてしまいました。

今回の窯には、2種類の試験が入っています。

ひとつは、りんご灰と益田長石の調合割合を変えた時にどのような色の変化がでるかというテストピースで、もうひとつは、以前りんご灰釉のビードロ釉(釉薬が溜まった部分が熔けてガラスのようにキラキラする釉薬)の試験をした時に出てきたほんのり淡い青味がかった白い色がきれいだったので、その釉薬を実際の器にかけてみるという試験です。

今使っている信楽の粘土に施釉したテストピース
信楽土と新十津川土を混ぜ合わせた粘土に施釉したテストピース
父が昔作った新十津川の弥生地区の粘土に施釉したテストピース

早めに窯詰めが終わり、16:00からいよいよ窯焚きのスタートです。600℃までは有機物質が燃焼する時にガスが発生するので、空気穴を開けて焼成します。

小さい窯なので、無駄なスペースがないようにギリギリまで詰めています
上下の歪みが大きくなってしまい、うまくいかない四方皿(右手前)には童仙傍で支えてみることにしました

窯を見に行った帰りに明るい月を発見。

21:30に窯の様子を見に行った時には、金星が輝いていました。

右側に見えるのがたぶん金星

そして、朝からガスバーナーでガスを入れて還元焼成していきます。

朝5:00のマオイ

うまく焼けますように。

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