菱形向付は、断熱材として使われるスタイロフォームという建材を加工して型を作って、内型成形という技法で制作しています。

2.高台部分は、より(粘土を紐状にしたもの)を後付けする。
3.接着部分を滑らかにする。

5.高さを揃えてカットする。

7.高台の型をはずして、接合部分の隙間を押さえる。
8.最後に判を押す。
9.乾燥時に内側に反りやすい部分を外側に拡げてゆっくり乾燥させる。
10.少し固くなったところで、口と高台をきれいにカットして成形完了。
上記は、2016年9月に開催した「長沼の食を愉しむ」という器と食のイベントの際に作った時のものです。
