Maasの部屋

半年ほど前からたまにオンラインのお話を聞いています。

今回のタイトルは、「生活の足を確保するコミュニティ交通を維持するための様々な工夫」で、まさに、私にとっても、30年後の同世代の人々にとっても考えておかなければならないとても大切な課題です。

Maasの部屋は、一般社団法人JCoMaaSの実施する月例モビリティイベントです。

【日時】
11/9(水)17:00~19:00

【トークゲスト】
西堀泰英
大阪工業大学工学部都市デザイン工学科特任准教授

【モデレーター】
中村 文彦
東京大学大学院新領域創成科学研究科特任教授
一般社団法人JCoMaaS代表理事

【トークゲストより】
地域を持続可能にするためには生活の足を確保し続けることが必要、という考えのもと、生活の足を確保する「コミュニティ交通」の持続可能性に影響する要因に関する調査を行いました。
今回の報告では、このような調査を行うに至った生活の足を守ることの意味についての認識や、コミュニティ交通の持続可能性に関する分析結果、ヒアリングで得た貴重な事例等について紹介し、コミュニティ交通を持続可能なものとするための取り組みについての意見を述べたいと思います。(案内より引用)


あっという間の2時間。家に居ながらにして、とっても刺激的な2時間でした。

チャットで質問ができるシステムで、せっかくだから、質問してみました。本数が少なくて不便であること、利用者が少ないこと。限られた時間でもう何年もほぼダイヤの見直しが行われていないことなど、詳しいことは伝えられず、先生も個別に改善するポイントをその場で答えることは避けたいとのもっともな反応でしたが、利用者が少ないから便数が少ないか、便数が少なくて不便だから利用者が少ないか?(先生のアドバイス)分析が大切とのお話に納得。

手間ひまかけることの大切さにも分野は問わない。バス路線ひとつ便利にするにも情熱があるかないかが左右することを当たり前ながら感じ、とても有意義な2時間となりました。

西堀先生、中村先生ありがとうございました!

https://www.jcomaas.org/