成形完了

今回の素焼きのための成形は完了したので、冬の間作業していた居間の作業台や簡易的に段ボールで作っていた乾燥スペースや道具類をひとまずあるべき工房へ片付けることにしました。

今日は暖かく、今までサボっていた除雪、灯油の給油タンクやガスや水道の検針のメーターの近くも雪が積もっていたので、道をつけていると、楽しくなってきて、屋根の雪が落ちてたまっているところを崩したり、1時間半くらい夢中になってしまいました。

雪降ろしは1人でやらないように、というけれど、天気もあるし、いいタイミングで日中作業するとなると、1人でやらざるを得ない。

そんな作業を共同でできる仕組みがひとり世帯が増えると必要だと感じます。

先日の寒い日の雪
最後に作った四方皿。高台が八角形になっています
ガレットとミルクティー

今回は、初めて挑戦したティーポットとティーカップがどう仕上がるかが楽しみです。

準備

窯の準備をする時は、予期せぬ事態を想定して、無理のないスケジュールを組むことにしています。この冬は、驚くほど寒く、なかなか工房に行く気にならない日が続きました。3月中旬にグループ展を控え、さすがに窯焚きのスケジュールを余裕をみて逆算すると、素焼きのタイムリミットは2/9頃です。さて、週間天気を見てみると、待っても温かくなる兆しがありません。やむを得ず、2/1から余裕を持って、素焼き前の仕上げをする決心をしました。

焼き物は、粘土の状態では、可塑性があり、多少乾燥しても、水分を含ませることで、多少の形の修正ができますが、一度焼いてしまうと戻すことはできません。ですから、工程ごとに「仕上げ」をします。

例えば、素焼き前の仕上げでは、紋様を彫り込んだ部分に残った粘土を取り除いたり、成形や乾燥段階で形が歪んでいる部分を整えたりします。畳付きをよくするためにヤスリで整えることもあります。

紋様の部分に小さな粘土が付いています
仕上げ後、全体的に滑らかになっています

今回の最大の課題は、展示会の4人のコラボコーナーで使うティーポットです。今まで一度も作ったことのないもので、パーツが多く、接続部分も多いので、何度も苦戦しました。初めて作ってうまくいく保証はないので、ドキドキです。

3つ作ったうちのひとつ
30年ほど前に父が作っていたもの。
家族事情も今とは異なりサイズはけっこう大きめです
さて、素焼きの窯詰め

うまく焼けることを祈るばかりです。

今日の朝活

大寒の朝はやはり寒さが厳しい。暦どおりに気候が、大気が、地球環境がゆっくり変化していくのは、よいことだと思うけれど、今年は、寒過ぎではないだろうか?

朝は寒いので、粘土を触ったり、工房での作業は極力したくない..

今日は、昨夜から進めている自己紹介用のリーフレット作りをしています。

見やすさと内容を考慮すると、今までA4で1枚だったものを両面にして3つ折りにしてみることにしました。

すると、レイアウトに余白もできて、尚且つ書きたい内容も網羅できそうで、楽しくなってきました。

問題は、コスト。それでも自分でデザイン(今までもそうでしたが。)して、デザインの作業自体も楽しいし、印刷自体は以前に比べ高額というわけではないので、広告と思えば悪くないかな。

最近、Instagramからの自動更新ですっかりサボっていたこのブログを書こうと編集ページを開くと何やらエラーが出ている。前にInstagramとFacebookの連携がおかしくなって、解消できたと思っていたら、どうやら、その影響がここに?タイミングとしては、合っている。

何度かトライして、うまくいった時の達成感が好き。

うまく表示されることを確認し、ストーブにあたりながら、安心して久しぶりにブログを書く。

来週からもっと寒くなるようなので、そろそろ工房へ行く準備を始めようっと。

ティーポット。うまく焼けてほしい
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