絡み解け、チーズの如く

何となく気になっていたことが、少しずつ紐解けてきた感覚。

まずは、この講演から。
https://www.channel.pr.kyoto-u.ac.jp/video/10271

そして、
今どきこんなのことも公開されているので、ありがたい限りです。
https://www.dpac.dpri.kyoto-u.ac.jp/enomoto/pymetds/Introduction.html#colaboratory

少しずつ始めてみよう。

#気象学 #夜の雨 #防災 #legendary #python #colaboratory #組紐

ブルーモーメント

今日の成形に至るまで、
これを作るために何種類の型を作っただろう?

そして、
これらの曲線を数式にする方法をなぜか学び直してみたい衝動に駆られたのは、ブルーモーメント、気象学の影響か??

#祈り

糸島訪問記

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昨年末の帰省の際、福岡県糸島市で作陶されている莫窯・上原治夫さんと織りをされている上原敬子さんご夫妻の工房を訪ねることができました。上原さんは、札幌がご出身で、父と同時期に料理の季刊誌「四季の味」で器が掲載されていたこともあり、私が父の仕事を引き継いでいることを知り、メッセージをくださったり、札幌での企画展で作品を拝見させていただく機会があり、いつか工房に伺ってみたいと思っていたのでした。

工房には、凛としたギャラリーがあり、お嬢様が描いたという鰻の絵が飾ってありました。お正月の羽子板や鏡餅が水引とともにさりげなく飾られ、センスの良さを感じているところ、火鉢の前で、お薄でのおもてなし。名古屋の両口屋是清の二人静が添えられていて、このお菓子からも話題が弾むことになりました。

さて。結局のところ、叱咤激励を受けて元日、犬が待つ北海道の自宅に戻り、…初めて過ごす一人元旦の夜。近所の友人からお節のお裾分けとお餅をいただき、翌日は再び犬を預けて、札幌の両親宅へ。久しぶりにゆっくり過ごして、母から着物を譲ってもらったり、花びら餅にお抹茶を点てていただいたりと、両親と3人の時を過ごすことができた。

1月は本のイベントや来客があったりして、落ち着かないうちにあっという間に2月になり、さすがに何かと焦りも出てくるけれど、どうも気持ちが集中しなかった。

そうこうするうちに、元日に起きた能登半島地震の被害状況調査の応援で、夫が2週間富山県氷見市を拠点に志賀町と輪島市阿岸地区へ行くこととなった。

戻って来て、やっと日常が戻ってきたような感じがしてきた。気温が上がったこともあり、冬を前にやり残していた窯焚きの準備やら、3月のグループ展の調整やら、昨年から取り組みを始めた3Dプリンタによる型づくりを進めたりと、同時並行で進めているところ。そして、確定申告も。

今年はどんな1年になるだろうか?

カンパネラ

5/17(水)に「カンパネラ」という集まりに大人9名子ども3名が集まりました。カンパネラは私の尊敬する友人の声かけで始まった会で、真剣にまちのことを考えて、共有し、行動しようという会です。

会を始めるにあたり、事前にファシリテーションの実践講習に参加したことがとても役に立ち、当日参加してくださった方の熱量もあり、とても有意義な2時間となりました。

第1回のテーマは、カンパネラの3つの軸をつくろう、ということで、1つ目が「長沼在住であること」これは、外から見た長沼は、カフェとかあっていい感じだね、自然があって景色もきれいでいいねなどと言われるようになってきているけれど、実際住んでいると、特に他の市町村に住んだことのある人からみると、違和感を感じる点がけっこうあるということから、1つ目の軸とすることになりました。

2つ目の軸は、他の人が発言している途中では、批判や否定をしないということ。これは、話している途中に口を挟まれると、伝えたいことを伝えきれないし、話しづらくなるためです。

そして、3つ目の軸を「長沼らしさ」をキーワードに何にするかをみんなで話し合って決めました。話し合いの中では、ひとりひとりが考える長沼らしさについて話しながら、縄文時代〜開拓精神(分かち合い)〜吉川鉄之助〜馬追丘陵〜優しさ〜土地の継承〜近年のトラブル〜違和感〜壁〜次世代に何を伝えるか、などの言葉が次々に出てきたなか、3つ目の軸は「長沼らしく想像力を育む」と決まりました。

町の財産をもっと町民のために活かすことに使えないかと考える参加者もいました。

毎月第3水曜日に開催し、次回以降は、今実際困っていることなどを出し合い、短期的に取り組むことと長期的に取り組むことに篩い分けし、随時話し合いを続けて行く予定です。

Maasの部屋

半年ほど前からたまにオンラインのお話を聞いています。

今回のタイトルは、「生活の足を確保するコミュニティ交通を維持するための様々な工夫」で、まさに、私にとっても、30年後の同世代の人々にとっても考えておかなければならないとても大切な課題です。

Maasの部屋は、一般社団法人JCoMaaSの実施する月例モビリティイベントです。

【日時】
11/9(水)17:00~19:00

【トークゲスト】
西堀泰英
大阪工業大学工学部都市デザイン工学科特任准教授

【モデレーター】
中村 文彦
東京大学大学院新領域創成科学研究科特任教授
一般社団法人JCoMaaS代表理事

【トークゲストより】
地域を持続可能にするためには生活の足を確保し続けることが必要、という考えのもと、生活の足を確保する「コミュニティ交通」の持続可能性に影響する要因に関する調査を行いました。
今回の報告では、このような調査を行うに至った生活の足を守ることの意味についての認識や、コミュニティ交通の持続可能性に関する分析結果、ヒアリングで得た貴重な事例等について紹介し、コミュニティ交通を持続可能なものとするための取り組みについての意見を述べたいと思います。(案内より引用)


あっという間の2時間。家に居ながらにして、とっても刺激的な2時間でした。

チャットで質問ができるシステムで、せっかくだから、質問してみました。本数が少なくて不便であること、利用者が少ないこと。限られた時間でもう何年もほぼダイヤの見直しが行われていないことなど、詳しいことは伝えられず、先生も個別に改善するポイントをその場で答えることは避けたいとのもっともな反応でしたが、利用者が少ないから便数が少ないか、便数が少なくて不便だから利用者が少ないか?(先生のアドバイス)分析が大切とのお話に納得。

手間ひまかけることの大切さにも分野は問わない。バス路線ひとつ便利にするにも情熱があるかないかが左右することを当たり前ながら感じ、とても有意義な2時間となりました。

西堀先生、中村先生ありがとうございました!

https://www.jcomaas.org/