団体行動が多くなりがちな帰省中での密かな楽しみは、プチ一人旅です。
何年か前に気になっていた八女市にある西鉄バスの福島停留所に行ってきました。
この停留所には、図書室やカフェ(地域通貨で八女茶が飲める、平日にお弁当を扱っている)が併設されていて、バス待ちをする身にはとても魅力的だと感じ、私が普段から利用している長沼ふれあいターミナルがこんな場所だったらなぁと思いながら帰ってきました。
【今日の予定旅程1】
車で最寄り駅へ送ってもらう
9:26西鉄電車甘木行き久留米駅下車 約30分
10:08久留米駅から西鉄バス八女営業所行き福島バス停下車 約35分
西鉄バスの車内は日除けのロールカーテンがついていて、懐かしい感じでした。
目的の福島バス停「つながるバス停」が開いてなくて、ガッカリ。
【今日の旅程2】
目的地のつながるバス停がお休みだったので、向かいにあった堀川バスのターミナルで観光パンフレットをもらって、どうするか暫し検討。
八女伝統工芸館(徒歩12分)を目指すことに。
シャッターの閉まった商店街から白壁の横町町屋街を歩きます。
途中、涼むために横町町屋交流館に立ち寄り、冷たい八女茶で一服。
交流館で昨日・今日で開催されていた7カ所を巡るスタンプラリーを勧められ、福島八幡宮へ。本殿は修復中でしたが、ひまわりの手水や7/7〜8/7までという七夕祭りの風鈴がとても涼しげで、いい神社でした。
いつも忘れる御朱印帳も今回はきちんと持参して、書いていただきました。
ひたすらスタンプラリーのコースを巡り、途中気になるお店や建物に寄るうちに小雨が降って来て、日傘を雨傘にして慌てて伝統工芸館へ。
ぐるっと一周して、仏壇や灯篭、竹細工、木工、久留米絣、紙漉きなど多様な技術に歴史を感じ、雨がひどくならないうちにスタンプラリーの最終ポイントへ向かう途中、気になる建物を見つけ入ってみると、そこは旧八女郡役所という建物で、中の一部は酒屋さんになっていました。
入り口に気になる名前(自分の旧性)のウイスキーを発見して、引き寄せられていたら、雨が本降りに。
店主さん夫妻の暖かい対応で、しばらく雨宿りしつつ、昔の旅の話をしたり岩戸山古墳の話をしたりしていたら、興味がありそうだからとフリーペーパーを持って来てくださって、いただいたりしているうちに、雨が上がりました。
ステキなお店を後にして、スタンプラリーの最終点に到着。くじで八女茶のクランチをいただき、あとはひたすらバス停に戻るのみ。
帰りにはつながるバス停がオープンしていて、小一時間滞在しました。
ゲットした地域通貨ロマンを使って、水筒に八女茶をいただいて、蚤の市の巾着袋を娘のおみやげにゲットし、絵葉書をいただいて、かつての旅友達に4月にもらった手紙の返信を書いてみました。
最後におすすめボードに八女市黒木町のいりえ茶園をオススメとして書かせていただきました。
有効期限のある地域通貨が100ロマン残ったので、八女茶のおかわりをお願いしました。
帰りは歩く元気がなくて八女で切手が買えなかったので、久留米で切手を買って、ポストへ投函。
久留米の消印に彼女は気づいてくれるでしょうか。
「つながるバス停」の記事
https://www.asahi.com/amp/articles/ASNCB73BVNBJTGPB002.html
16:30帰路に着く。
あーやっぱり公共交通機関を使った旅って楽しい。
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